軽貨物配送、運送、倉庫保管などの物流業務ならアート・プラ

私の思い/経営理念

経営理念

従業員の幸福を追求し、

事業によって地域社会とお客様に貢献する

 

理念の中で【お客様】よりも【従業員】が優先されている・・・

「何て会社だ!」と思われるかもしれません。

嘘くさい【顧客第一主義】はうたいません。

 

当社アート・プラは、まず従業員を幸せにします。

当社は【従業員】→【地域社会】→【お客様】の順番で貢献します。

 

ただし当社従業員には第一にお客様への貢献を徹底させます。

当社従業員は【お客様】→【地域社会】→【自分】の順番で貢献してもらいます。

「自分が幸せになりたいなら、まず他人を幸せにせよ」という

『たらいの法則』を実践するよう徹底した指導をして参ります。

 

 

 

私が担当します

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横田 浩崇(よこた ひろたか)と申します。
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PROFILE 昭和49年12月12日生まれ・寅年・射手座・B型(六星占術だと火星人です)
出身 葛飾柴又
出身 柴又小→常盤中→葛飾野高→千葉商大
カミさんの料理全般、ドンブリ系のメシ、ビール以外のアルコール
早起き(4時起床)、バンドでギターを弾いてます、株式投資
販売士、漢検2級
幸せな時間 息子とのキャッチボール、ベイブレード、カードバトル
好きな音楽 ヘヴィメタル(聖飢魔Ⅱ、プリースト、マノウォー、インペリテリ、ハンマーフォール等)
その アメブロ → http://ameblo.jp/artpla
ツイッター → http://twitter.com/artplahirotaros
フェイスブック → http://www.facebook.com/hirotaka.yokota

 

生い立ち

1974年12月、長嶋茂雄の引退から約2ヵ月後に私は生まれました。
生まれは葛飾柴又。帝釈天の産湯こそ使っていませんが、正真正銘の江戸っ子です。
父はプラスチック製品の加工職人をしていました。

小学校時代は野球に熱中。朝から晩までボールを追いかけていました。
幸い練習はすぐに実を結び、入団から卒業までずっとショートのレギュラーでした。
ある大会で優勝した時の事です。父が金メダルを入れるためのプラスチック製のケースをチーム全員分作って持って来てくれました。

「スゲエ!」、「カッコイイ」等あらゆる賛辞を浴びました。私は父が誇らしく、自慢でした。
時が経つにつれ男同士という事で、微妙な距離ができました。
それでも「尊敬する人は?」と聞かれれば、間違いなく父を挙げます。

友人を裏切った高校時代とダラダラ過ごした大学時代

江戸っ子が関係しているのか、昔から根は目立ちたがり屋な性格でした。
しかし常に周囲の目を気にして目立てないばかりか、必要な事すら言えません。
学校の授業で自発的に挙手した記憶は全くありません。

そんな性格もあってか、高校に入りギターを始めます。クラスにも何人か楽器を弾く友人がおり、彼らとバンドを組んでライブをやる事になりました。
しかし自分よりも上手な人達が多い事を気にして、私は段々と恐怖感に支配され出します。
そして本番の2ヶ月前、私は友人達を裏切りバンドを去りました。

自責の念にかられた私は、「二度と仲間を裏切るまい」と誓い、大学入学後やっと仲間とステージに立ちました。しかし生活態度は怠惰そのもの。単位を落とさない程度に勉強し、毎日ダラダラとギターを弾くような生活を送っていました。練習をするにしても後ろ向き。
音楽が好きなくせに本気になれず、無駄に毎日を過ごしました。

初めて味わった軍隊式訓練

就職氷河期と言われながらも運良く内定を頂き入社。入社前研修として富士山麓にある軍隊式合宿訓練で有名な「管理者養成学校」に2週間行く事に。怠惰な生活だった自分には相当な試練です。正直言って内定辞退も考えましたが思いとどまりました。

合宿が始まると想像を絶した世界でした。朝5時に起床後すぐに2月の寒い早朝の中、薄着でラジオ体操。ラジオ体操と言っても音楽は無く、朝っぱらから全員で号令を大声でかけながらの体操でした。終了後は汗が噴き出す程のラジオ体操・・・・。

どの訓練でもそうでしたが、基本的に「黙る・考える」はご法度。喉がかれる程の大声で絶叫しながら、体が自然に反応するまで訓練。声の小さい者・声出しを怠った者には追加の課題が与えられます。合宿2日目の朝、私の喉はつぶれました。

基本的に外出も外部との連絡も取れません。携帯電話も入所時に取り上げられました。
そんな環境の中、私は自らの中にほんの少しの自信と可能性を感じるようになりました。

ある日の訓練。「富士宮駅の前で歌う(もちろん大声で)」という訓練がありました。
当然、人の往来があり普通に考えたら恥ずかしい事で緊張しました。しかし不思議と自然に大絶叫できたのです。この駅頭絶叫訓練を境に自分の中で何かのスイッチが入りました。

その後は順調に全ての訓練をクリアし卒業試験も一発合格。気がつくと、所定の日数で卒業できるのは全体の数%という狭き門を数十名中トップの成績で卒業しました。
教官と握手・抱擁した後、汗と涙と鼻水でいっぱいの自分に気が付きました。

私の人生において初めて、本気で死に物狂いで取り組んだ2週間は終わりました。
目標・ゴールを定めたら、ただひたすら死に物狂いで取り組めば道は開ける。
そんな事を強く実感できた、人生において非常に重要な2週間でした。

店長経験と挫折

合宿から帰ると「あの管理者養成学校を所定の日数しかも全体のトップ通過をした奴」と、結構チヤホヤされました。入社2年目で店長を任され、20代前半で結構な高給を頂きました。

しかし世の中そう甘くはありません。任されたCDショップは折からの音楽不況で斜陽産業となっており、前年同月比70%という恐ろしい数字を出した事もありました。
程なく店長職を解かれ降格。若造のくせに変なプライドを持っていた私は逃げるように退職。

転職と結婚、新たな転機

転職した先は酒類量販店でした。程なく酒類販売が自由化され競争が激化しました。
その会社に過当競争に勝ち残る力は無く、業態転換をする事になり、某有名中古書店のフランチャイズとなりました。私は業態転換の責任者と店長を任されました。

CDショップでの屈辱を晴らそうと、とにかく頑張りました。1日15時間の労働も全てはリベンジの為。しかし数ヵ月後やっと黒字に乗せた時に新たな転機が訪れました。

転職と前後して結婚して子供も産まれました。普段は朝早く出勤して深夜に帰宅。
休日も疲れが取れずゴロゴロするだけ。家族の為の時間は皆無でした。「子供の寝顔しか見られない」生活に疑問を持ち転職、家業に入る決意をしました。

家業に入って初めて知った父の姿

私が家業に入る随分前に会社は製造業から流通加工・発送代行業に変わっていました。
私は父を「頑固な職人」と思っていましたが、実際にはお客様第一主義の「営業マン」かつ会社を20年続ける「経営者」でした。

どんな商売でも「お客様第一」は当たり前で、小売業は特にそれが顕著です。恐らく父は小売業一筋の私に「お客様第一」が染み込んでいる事を期待したはずです。
しかし私は必ずしもそうは考えていませんでした。

工場を運営するには何よりもまず効率。私は効率こそが全てで、自社の利益のみを追求しようと考えていました。利益の少ない仕事はやりたくありませんでした。次第に父と衝突するようになりました。

会社は父が長年に渡ってお客様の利益を優先していた事で、こちらから営業をしなくても紹介という形で新規のお客様を獲得していました。私の考えが間違いなのは明らかでした。
私は自己中心的な性格に悩み、自己嫌悪に陥りました。

「どうやったらこの性格に決別できるだろうか」、「どうやったらお客様の利益を優先して仕事ができるようになるだろうか」とずっと葛藤していました。

メンターとの出会いによって気付いた大切な事

しかし、ある勉強会で講師の方に言われた一言で吹っ切る事ができました。
「自己中心的のどこが悪いの?自己中心的でない人間なんていないよ。」と言われました。
自分を責め続けてきたのが馬鹿馬鹿しく思え、視界が開けた瞬間でした。
「人間誰でも自分の幸せや自分の喜びの為に生きている。でも本当の意味での幸せとは、誰かを幸せにしない限り決して手に入らない。自分1人で喜んでいるのは『自己中』ではなく、ただの『自己満足』だ。そんな人生つまらないでしょ?」

例えば休日。仕事の疲れが残る中、家族でどこかへ出掛ける。それは家族の為です。
しかし突き詰めて考えると、家族が喜ぶ姿を見て自分が喜んでいるだけなのです。
「あなただって誰かの為に行動できるじゃないですか。今度はそれを家族ではなく、お客様にしてあげれば良いだけですよ。」と講師の方は続けて下さいました。

私は自己中心的な人間です。恐らく周りの方々よりもその傾向が強いと思います。
だから、どうせなら『究極の自己中人間』を目指す事にしました。つまり、「悩みや手間・面倒を解消してお客様に喜んで頂く事によって自分も幸せになる」事を極限まで追求します。そんな『究極の自己中人間』目指して早朝から仕事に励む毎日です。

 

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